アロマテラピストとは

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はじめに

アロマテラピーとは、植物のいろいろな部分(花、葉、根、種子、木部、果皮、樹脂など)から抽出された100%天然のエッセンシャルオイルを肉体的、心理的、精神的、美容的な目的に使い、健康を維持したり、取り戻すための療法です。古代エジプトの時代にすでに原型と思われる療法が記録されており、10世紀のアラビアでは蒸留法が発明され、エッセンシャルオイルが使用されるようになりました。

近代のアロマテラピーは主にフランスで発達し、世界大戦では医薬品として使われて実績を上げました。その後イギリスに広まり独自の発展をし、現在に至っています。日本ではイギリス式のアロマテラピーが主に普及しており、これはエッセンシャルオイルを外用することに基本を置き、セラピストが施術を行います。

 

アロマテラピストとしての活動

アロマテラピーの知識と技術と精神を学び、実践するプロフェッショナルとして働くことは有意義で、研究を続けてゆくことにより素晴しいキャリアにつながります。日本でも医療機関に積極的に取り入れらています。

独立してサロンを開くことから、講座を持ち教えてゆくことまで、多くの可能性があります。独立して働くことも何人かで一緒に働くこともでき、自分のペースで仕事量の調節をすることもできます。自分で活動内容を決められるのも魅力のひとつです。もし、すでになにかのキャリアをお持ちでしたら(医師、鍼灸師、マッサージ師、看護師、エステティシャン、カウンセラーなど)それらと統合させ、仕事に活かすことができます。 今後の方向性として、高齢者のケアや心理面を重視した分野に目が向けられています。

たくさんのアロマテラピストの資格がある中、IFA(International Federation of Aromatherapists)は最も歴史の古い権威あるアロマテラピストの協会であり、イギリスでは近年中に国家資格となるIFA認定のアロマテラピストになることにより、信用のおけるアロマテラピーの専門家としての活動が約束されます。

卒業生の方たちの進路は「卒業生の活動」「卒業生の声」でご覧ください。